すべてを救う天命

天命

天命とは天の勅命であり、天地の創造神ラウム様の御命そのものです。天道には、道統五千年を継承してきた「天命」があります。

正統なる道は、ラウム様の天命のもとに古の帝王、聖人を経て今日へと受け継がれて参りました。今、末劫という未曾有の災いの時運であり、全てのたましいを故郷である理天界へと救い返す時期となっています。

一刻も早くあらゆる霊が天界へ帰ること、それがラウム様の願いであり、天道に降された天命です。

天壇で得道儀式を行うことで、たましいが理天へと帰るための救いを得ることができるのは、天道に「天命」があるからです。

また、霊界にいるご先祖様をお救いする「修霊超抜」、「祖霊超抜」、 護摩木や護摩符を始めとした五聖の道具や、護摩壇の挙行も、「天命」のもとに行われています。

 

人盤統掌 徐錦泉国父

天道総天壇領導理事会理事長であり、人盤統掌の天命を担う最高責任者です。1921年台湾新竹出身。17才で単身来日、昭和38年に得道。その後、一心に伝道し私財をなげうって、全国に道を広め、今日の道体を築き上げました。未開の地に伝道され、道縁天壇での得道者数は300000人、行った研参会の数は2000回を超えます。平成30年10月13日(戊戌歳九月五日)、現世における使命を終え、対極世界へと軸足を移されました。旧暦九月五日を「国父の日」と定め、毎年玉皇山弥勒寺にて御聖訓をいただきます。

天道は宗教ではないので、開祖、教祖は存在しません。飛鸞宣化を通じた天意を受け、道務の舵取りを行います。

また、「泉珠太陰神」、「泉珠神国国父」の天命を受け、次大元129600年の道徳治世と萬霊救済を担われます。